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【文 (Sentence)- 5文型 - 第1文型 ( S + V ) 】- 僕が泣く

例文 : I'll cry instead. - I'll cry instead - 「 A HARD DAYS NIGHT 」

( 和訳 : そのかわりに僕は泣くんだ。) 

★ cry = 「( 声を上げて )泣く」「大声で叫ぶ」( 自動詞 )
類語 : weep = 「( 声を出さずに )泣く」 例文 : Still my guitar gently weeps .(まだ、僕のギターは、すすり泣くんだ。)
★ instead = 「それよりも」「そのかわりとして」( 副詞 )

今回は、映画 「ビートルズがやってきた ヤァ ヤァ ヤァ」のオープニングに使われていた " 僕が泣く "をつかってみます。

第1文型とは、主語 ( Subject ) と動詞 ( Verb ) を中心として出来ている文型です。

上の例文では、主語が I 、動詞が cry です。

ここで、勘違いなさらないで下さいね。主語と動詞だけで成り立っている文ではありません。主語と動詞は中心です。 普通は、長い修飾語句 ( 飾りの言葉 ) がついているんです。

たとえば、主語と動詞を中心とした文は、I sat . ( 僕は座った )、I sing . ( 僕は歌う ) などの文です。
これに修飾語句をつけてみますと、
I sat on the rug biding my time drinking her wine . - " Norwegian Wood " - 「 RUBBER SOUL 」

( 和訳 : 僕は、彼女のワインを飲みながら、チャンスを伺いながら、敷物に座った。)
というふうになります。
★ sat = sit 「座る」の過去形 ( 自動詞 ) ★ rug = 「 じゅうたん 」「 敷物 」( 名詞 )
★ bide one's time = 「 好機を待つ 」「時節を待つ」(成句=決まり文句)。
この場合の" one " は、人や物を表します。 one's は、〜のという意味を表します。

文の長さに騙されないで下さいね。この文の on the rug 以下は、すべて修飾語句です。 つまり、この文の中心は、" I sat " だけなんです。
ですから、この文も、主語と動詞を中心として出来た第1文型なんです。

それでは、練習問題に挑戦してみましょう。次の文の文型は、第1文型です。
この文から、主語と動詞を見つけてください。みなさん、よくご存知の曲です。頑張りましょう。

When I find myself in times of trouble , Mother Mary comes to me speaking words of wisdom "Let it be" . - " Let It Be "- 「 LET IT BE 」

( 和訳 : 僕が悩んでいると、聖母マリアが、「なるがままにしなさい」という知恵の言葉をとなえながらやってくる。)

★ when = 「〜する時」( 接続詞 ) ★find oneself = 「気付く」★trouble =「心配」「悩み」( 名詞 )
★ Mother Mary = 「聖母マリア」( 固有名詞 )★ wisdom = 「知恵」「知識」( 抽象名詞 )

答えは、下の方に書いております。



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答えは、主語が Mother Mary 、動詞が comes です。 ちょっと難しすぎましたかね ?  (^_^)v

では、次の文では、どうでしょう ?
We all live in a yellow submarine. - " Yellow Submarine " - 「 REVOLVER 」「 YELLOW SUBMARINE 」

( 和訳 : 僕たち みんな、黄色い潜水艦で暮らしてるんだ。 )

★ We all = 「僕たちみんな」★ live = 「生活する」( 自動詞 ) ★ yellow = 「黄色の」( 形容詞 ) ★ submarine = 「潜水艦」( 名詞 )

これは、答えは、書きませんね。 ( ちょっとイジワルでしたか ? )



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